「わーすごい人」
列車の発着本数が日本一多いことでも有名な東京駅。
その駅の構内に店を構えているのは「駅弁屋 祭」
今日は全国の駅弁が約200種類集結する「駅弁屋 祭」に密着しました。
「ザワザワザワ・・・」
まるで店内はバーゲンセールのような人だかり。たくさんのお客様で賑わっています。人混みをかき分け店内に潜入すると、カテゴリー別に駅弁が陳列されていました。それでは中の様子を見てみましょう。
目次
肉系駅弁
最初に目に入ったのは肉系駅弁。
お肉がギッシリと詰まった、インパクトのあるお弁当が印象的です。
牛肉重、仙台牛、牛好き焼肉、箱根山麓豚弁当 カルビ&ロース 、牛肉どまん中など、全国のお肉のお弁当がズラリと並んでいますね。全体的に赤色のパッケージが多いです。
定番駅弁
お次は定番駅弁。
幕内系や王道が多い印象。東北復興弁当、幕内弁当、銀鱈、季節弁当、両国国技館の焼き鳥などバラエティ豊かに取り揃えておりますね。
海鮮駅弁
奥に進むと海鮮系駅弁コーナーとご対面。
全国から集まった海鮮系のお弁当。鮭はらみ弁当、かにいくらホタテ弁当、しらす弁当、うに弁当、引っ張りたこ飯、溢れいくらととろサーモン弁当など、海の幸がたっぷり詰まったお弁当が勢揃いしています。
いかめし
入り口にコーナーが設けられていたのはいかめし。
このほかにも、新幹線のお弁当、ご当地弁当など多種多様なお弁当がジャンル別にズラリと並んでいます。
店内の奥にはアルコールやドリンクも販売しています。お値段もコンビニと変わらず良心的。駅弁と一緒にキンキンに冷えたビールで喉を潤すのも旅の醍醐味ですね。
駅弁屋「祭」で購入したお弁当
「うーん。どれにしようかなぁ」
200種類の中から悩みに悩んで購入した駅弁を3つご紹介します。
1:新杵屋 牛肉ど真ん中 1250円(税込)
2:吉田屋 こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当 1380円 (税込)
3:丸政 ワインのめし 1500円(税込)
では、それぞれのお弁当を見てみましょう。
新杵屋 牛肉ど真ん中
牛肉ど真ん中は山形の駅弁で、レトロでシンプルなパッケージが特徴です。パッケージから見えるギッシリと詰まった牛肉が期待度を高めます。蓋がしっかりしているので、潰れにくいところもポイント。手に持った感じもドッシリしています。
「わっ!お肉」
肉好きにはたまらない綺麗なビジュアルです。
蓋をオープンすると、お肉の絨毯が広がっています。ご飯が見えないくらいお肉がびっしり。箸休めの副菜も嬉しいですね。
柔らかとろける米沢牛
では早速、米沢牛をパクリ。
「あ〜美味しい」
下味がしっかりついたお肉は、冷めていても柔らかく、お肉の上質さを感じます。容器を持った感じはボリュームがあるかな?と思いきや、お肉の美味しさに虜になったので、あっという間に完食です。
こぼれイクラとトロサーモンハラス焼き弁当
こぼれイクラとトロサーモンハラス焼き弁当はサーモンハラスにイクラの醤油漬けがどっぷりと乗っかった一品です。店頭でもすぐに売り切れるほどの大人気商品。パッケージからして高級感が溢れていますよね。このお弁当を作っている吉田屋さんは創業明治25年の老舗なんだとか。食べる前からワクワクします。
蓋を開けると、キラキラ輝く宝石箱のようなお弁当にご対面。「あれ、イクラってこんなに美しかったっけ?」と、惚れ惚れしちゃう見た目です。
本当に溢れるほどたっぷり乗ったイクラの醤油漬けと、トロサーモンのハーモニーに心がうっとりと奪われました。
「あー贅沢」と、想像以上のクオリティ。
とろサーモンのハラス焼きに箸を入れると、いくらがこぼれ落ちる感覚を体験できました。ご飯とのボリュームもちょうど良く、非常に完成度の高いお弁当です。
こんなにキラキラした駅弁は他にはないんじゃないか?と思うほど、煌びやかな気持ちになれる1品です。
ワインのめし
パッケージがキュートなワインのめし。山梨の名物を使った幕の内弁当で、ワインによく合う仕立てとなっています。新幹線の車内をイメージしたパッケージも旅行気分を盛り上げる演出。
パッケージを開けるとファンシーなお手紙が入っています。これは武田信玄さんをイメージして作られたものだそう。こういった遊びゴコロも駅弁の醍醐味ですね。
お弁当の中身は9枡の幕内弁当。お肉・お魚・野菜・デザートまでバランスの良い品揃えです。ワインと一緒に食べるお弁当ということもあり、全体的に炭水化物は少なめ。お酒が進むしっかりとした味付けになってます。
左上から、
・チーズケーキ&レーズンパン
・甲州フジザクラポークのかつサンド
・ワインきの子と小エビのアヒージョ
・甲州鳥もつ煮
・甲斐サーモンのマリネ
・牛肉炭火焼き白ワイン仕立て
・ドライフルーツと月の小石チョコレート
・甲州地鶏テリヤキチキン
・甲州ほうとうグラタン
と、多彩なラインナップ。どれから箸を付けようか迷いますね。
お弁当の中にも山梨の良いところがたっぷりと詰まっています。中でも衝撃的だったのが、牛肉炭火焼き白ワイン仕立て。ワインの芳醇な香りを纏った牛肉は、しっかりとした食感で、非常に満足度の高い一品。
列車の中で美味しいお弁当を食べながらワインを愉しむ旅はこの上ない至福のひと時です。
目で見ても楽しい祭の駅弁
「料理は目から」という言葉があるように、華やかな駅弁は、旅行に行った時のようなワクワクした気持ちにさせてくれます。外出が制限されている今だからこそ、その土地の美味しいものを手軽に召し上がることができる駅弁の価値は高まっていると感じます。
安心安全アレルゲン表示
パッケージの裏を見ると、駅弁のアレルゲンが表示されています。英語対応もしているので海外のゲストにお出しする時も安全です。
▼駅弁屋 祭
📍住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅 改札内 1F
⏰営業時間:5:30〜23:00(年中無休)
スタッフが美味しくいただきました
撮影をしたお弁当はスタッフが全て美味しくいただきました。オフィスで食べる駅弁は、ワクワクした気持ちになれ、午後のお仕事もがんばれますね。
くるめし弁当では、美味しい駅弁をオフィスや家庭にお届け
・日頃頑張っているスタッフに美味しい駅弁を食べて元気になってほしい
・オフィスでプチ旅行気分を味わいたい
・ランチタイムに盛り上がる話題がほしい
など、駅弁は幹事さんの株を上げること間違いなし。日本の伝統の駅弁を囲んで、楽しいひと時を過ごしませんか?
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