ケンドーコバヤシ、「オーベルジーヌ」の欧風カレーに母性を感じる!? 甘口への本音と“禁断の合いがけ”論も炸裂

欧風カレーの名店「オーベルジーヌ」のお弁当といえば、濃厚で深みのあるルーと、ホクホクのじゃがいもが特徴の人気メニュー。

今回の動画では、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、このカレー弁当に詰まった魅力を語りながら、じっくり味わいます。

「俺にとって、オーベルジーヌは“マザー”やねん」そんな独自の愛情表現から始まる食レポは、笑えて沁みるケンコバ節が全開。

さらに「たまには甘えたい夜もある」と語りながら選んだ“甘口カレー”や、チキンと海老の“禁断の合いがけ”に挑戦する姿にも注目です。

母の味は辛くて甘い? 「オーベルジーヌ」のカレーに感じる“マザー愛”

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ケンコバさんが今回味わうのは、欧風カレーの「オーベルジーヌ」。

テレビ収録で出会って以来、その味の虜になったというケンコバさんは、「俺にとってオーベルジーヌは“マザー”なんですよ」と、カレーへの深すぎる愛をぶつけます。

一見すると辛口ながら、あとからじんわり甘みが広がるその味わいは、“厳しさのなかに愛がある母”のようでもあります。

ケンコバさんはこの味を、「叱っているようで、実は愛情深い存在」と表現し、“マザー”という言葉に込めました。

オーベルジーヌのカレーは、ただおいしいだけではなく、食べる人の心まで包み込んでくれるような一品であることが伝わります。

甘えたい夜の海老カレーに、細部までこだわったオーベルジーヌの姿勢

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セルフプロデュースのために「人が見てたら辛口を頼むんです」と語りつつ、楽屋でひとりのときは甘口を選ぶというケンコバさん。

「たまには甘えたい夜もある」とこっそり本音を吐露しながら、この日はカメラの前で特別に甘口の海老カレーを選び、ひと口ごとにそのやさしい味わいを確かめました。「うまい、甘い、最高」と、思わず口にした言葉が味のすべてを物語ります。

このカレーには、皮ごと茹でられたじゃがいもが添えられています。

ケンコバさんはスプーンを差し込みながら、「これ、気ぃ遣わなクタッとなんねん」と笑いを交えてひと言。プラスチックのスプーンでは力加減を間違えると曲がってしまいそうな固さですが、それもまた「オーベルジーヌのええとこ」だと話します。

じゃがいもを皮ごと使い、硬めに茹でる絶妙な加減など細部に感じられる工夫は、オーベルジーヌがカレーと真摯に向き合う姿勢そのものでしょう。

一方で、一般的に外食のカレーにじゃがいもが入っていない理由にも話が及び、「お客様にアシの早い腐る可能性のあるものを出せないから」と、あくまで野生爆弾・ロッシーの説として紹介。

それでもじゃがいもをお客様に提供し続けているオーベルジーヌのこだわりを暗に語りました。

禁断の合いがけカレー! チキンと海老は出会っていいのか?

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食事も後半、ここで登場するのが“合いがけカレー”。今回は、海老とチキンの夢のタッグという、いわば禁断の組み合わせです。

「ニワトリと海老って会うことないんですよ」と、チキンと海老の組み合わせが禁断である理由を語りながら、まずはそれぞれのルーを別々に試食していきます。

「うまい!」と両者を認めつつも、「もしかしたら出逢わないほうが良かった2人かもしれない」と一言。

プロレスや格闘技のエピソードも交えての考察も加わり、「アントニオ猪木とジャイアント馬場が交わらなかったように、それぞれの道がある」と、食に限らず“混ざらない美学”を語るあたりが、ただのグルメレビューにとどまらない深みがあります。

さらに、肝心の“カレー同士を混ぜる”行為については「混ぜません!」と最終判断を下しました。

動画の最後には、「俺、独身なんで」としつつも、将来もし結婚したら「妻も愛人も実家に連れて行く」というジョークが飛び出す場面も。

チキンと海老の共演を“禁断”としながら、「それぞれうまい。それで良いじゃないか。」というひと言には、素材へのリスペクトと、どちらも尊重するケンコバさんなりの美学がにじんでいました。

たまにはカレー弁当に甘えてみたくなる

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オーベルジーヌのお弁当には、ケンコバさんの語りを引き出すだけの力がありました。

飾らない言葉と、少し照れながらも本音を語るその姿が、この“欧風カレー弁当”と見事に重なります。

お弁当が映し出すのは、“自分の気持ちに正直に食べる時間”のような温かさ。見ているこちらまで、食事を大事にしたくなるような、不思議な余韻を残す一品です。

日々の暮らしや立場に応じて、頼むメニューも変わることでしょう。しかし、たったひと口の甘口カレーにこそ、自分の “素の味覚”や“本音”が宿っているという小さな真実が、お弁当をめぐるトークからじんわりと伝わってきました。

笑えて、沁みて、ちょっとお腹が空く。そんな“オーベルジーヌの欧風カレーの物語”を、ぜひ動画でも味わってみてください。

オーベルジーヌについて

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カレー好きの芸能人も唸る「感動するカレー」が自慢のオーベルジーヌ。おいしさの秘密は、3日間弱火でコトコト溶けるまで煮込んだビーフと玉ねぎブイヨン。副菜のじゃがいもは、全国各地の旬のものをセレクトしております。バターライスと欧風カレーの絶妙なハーモニーをぜひご賞味ください。

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