【日本に1台】ロケ弁専用自販機の弁当を実食

東京都中野区新井。
閑静な住宅街に、日本で1台のロケ弁専用自動販売機がある。
ここはテレビ朝日の「帰れマンデー」にも取り上げられた今大注目のスポットです。

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「あ、ここだ!」
新井薬師駅から歩いて8分。噂の自動販売機の前に到着しました。
写真だと少しわかりづらいですが、画面右側の自販機の後ろにそびえ立つのがロケ弁専用自販機です。

日本に1台。噂のロケ弁専用自販機

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こちらが弁当ロケ専用自販機を正面から見た図です。
見た目はごく普通の自販機。高さも大きさもドリンクの自販機とさほど変わりません。

ですが、これは、お弁当専用自販機。ドリンクに比べて種類が限られており、ボタンではなく、タッチパネルで購入するシステムとなっております。

5種類の弁当+ライス

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それでは、どんなお弁当があるのかラインアップを見てみましょう。
全部で11個のボタンがありますが、1種類のお弁当につき2箇所ボタンが振られています。これだと在庫切れの心配もないですね。

〜ロケ弁自販機のラインナップ〜
・ロールキャベツ:600円
・タラの野菜包み焼柚子胡椒マヨネーズ風味:600円
・牛ミルフィーユカツレツ:800円
・サーロインステーキ(150g):900円
・低温調理柔らかローストビーフ:500円
・ライス200g:200円

お弁当が5種類でライスが別売りです。
お肉メインの洋食弁当というイメージです。

店主おすすめロケ弁TOP3

(うーん、どれにしようかな。そうだ!聞いてみよう。)

「トントン!すみませーん」
自販機の後ろがお店だったので、お店の方に人気メニューを伺いました。すると、中から女性の店主が出てきて、丁寧に教えていただきました。全て手作りで店内で作ったものを急速冷凍しているそうです。

売れ筋のアドバイスをいただきながらセレクトしたのは、
・ローストビーフ(500円)
牛ミルフィーユカツレツ(800円)
・ロールキャベツ(600円)
の3種類。

グローバル対応なタッチパネル

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自販機の庫内はマイナス22度

購入の方法は、自販機と同じ。
先にお金を入れてから、タッチパネルを選択してカートに入れます。
一度に3個まで購入できるのでまとめ買いにも便利ですね。

そしてこのタッチパネルは、日本語だけでもなく、英語にも対応している優れもの。観光客の方にも優しい設計となっています。

ついに!冷凍ロケ弁当とご対面

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「ガコッ!」
お金を入れて、タッチパネルを押すやいなや、勢いよく取り出し口にお弁当が出てきました。

「あれ?そこまで冷たくない」
取り出し口に手を突っ込むと、庫内はマイナス22度の割にはそこまで冷たくなく簡単に取り出せました。

冷凍ロケ弁3食購入

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こちらが、今回購入した3種類。
コンビニやスーパーに売っている弁当と、さほどサイズは変わりありません。
冷凍なので少々横にしても盛り付けが壊れる心配がないのも嬉しいポイントです。

サンドウィッチマン伊達さんも御用達

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自販機の後ろに、冷凍ロケ弁を作っているキッチンがあります。その扉に1枚のサインが飾ってありました。サインを書いたのは、サンドウィッチマンのツッコミ、伊達 みきおさんです。芸能人にもお墨付きな冷凍ロケ弁のようですね。

開封の儀 Byバーベナズキッチン

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こちらが、今回購入したお弁当。この冷凍ロケ弁を作っているのは「バーベナズキッチン」
お弁当には、おしゃれな掛け紙がかかっており、華やかな印象を持ちます。そしてしっかりとビニールで梱包されています。

賞味期限は3ヶ月。

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写真はロールキャベツ

そーっと、掛け紙を外すと中身はこんな感じ。
お弁当全体がビニールで梱包されているので安心です。
蓋に加熱方法が書いてあるので、その通りに電子レンジで温めたら出来立ての味を楽しめる仕立てになっています。どんなお味か楽しみですね。

彩り鮮やか!本格洋食弁当

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「パカッ」
こちらが、購入した冷凍弁当3食分です。

左上からローストビーフ、ミルフィーユカツ、ロールキャベツ。全体的に野菜も多く綺麗な彩りで手作りの温かい感じが伝わってきます。

いざ、電子レンジの旅へ!

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「チーン!」お弁当が温まりました。最初は固まっていたソースも、温めるとサラサラに。フワッと、ワインの香りが漂って、高貴な気持ちになります。まさに、この香りは完全なるレストラン。

電子レンジの魔法をかけると本格レストランに大変身

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残り2つのお弁当もホカホカに温めました。写真だと伝わりづらいのがとても残念ですが、ホテルのビッフェ会場の前にいるような高揚感を感じます。
「はぁ、贅沢」と思わず声が漏れてしまうほど美味しそうな香りと色合いですね。

バーベナズキッチンのお弁当を実食。

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まずは、ローストビーフ。
長さ10cmはあるお肉を頬張ります。

「うまっ!」
ワイン仕立てのオリジナルソースが口の中を、華やかにドレスアップ。噛めば噛むほどお肉の旨味がギューッと際立ちます。そして、脂身が少ないので後味スッキリ。赤ワインと一緒にいただきたい贅沢な一品。

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お次は牛肉ミルフィーユ。
「何すか!?この旨さは!?」とびっくりするほどの美味しさ。
カリッカリにフライされたカツの中に丁寧にロールされた牛肉がたっぷりと詰まっています。この断面図、美しすぎませんか?

「はい、出来立てのミルフィーユカツです」と言われて出されても信じてパクパクと食べちゃうほどの美味しさ。脂身も少ないお肉なので、さっぱりとした後味で最後までパクパクと召し上がれるお弁当でした。

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最後はロールキャベツ。
ジューシーなお肉がふかふかキャベツに綺麗にくるまっています。ロールキャベツは箸で切れるほど柔らかく、手作りの優しさを楽しめます。

そして、忘れてはいけないのが副菜。クリーミーで濃厚なマッシュポテト、フレッシュなほうれん草のソテー、野菜の旨味がたっぷり詰まったカポナータなど全てにおいてバランスが取れています。それぞれ味付けがしっかりしているので、ご飯がなくても満足度はかなり高いです。

SDGs!環境に優しい容器

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実は、バーベナズキッチンの容器は、竹・サトウキビ・麦の穀を使用した環境に優しい素材を使用。冷凍自販機でお弁当のロスも減らせるので、地球にも明るいお弁当ですね。


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ラジュール東京 “Verbena’s Kitchen”
https://lazure-tokyo.jp/
📍東京都中野区新井4丁目9−6 第2さかえビル