東京都足立区。日暮里・舎人ライナー「舎人駅」より徒歩3分の場所に地域の方から愛される中華料理屋「中国料理天府」があります。
地元の人々に支持され、平日でも満席になることが多い同店のオーナー高橋さんと、商品開発を担当する宇田さんに天府のつくる本格中国料理の魅力やお客様への想いについてお話を伺いました。
目次
フレンチから中華、和食から中華と転身したからこその柔軟な発想力
高橋さんは20歳で料理の道に入り、フレンチシェフとしてキャリアをスタートしました。銀座のレストランで修業を積んだ後、四川料理に興味を抱いたことがきっかけで中華料理人へと転身。その後は中華の道で腕を磨きつつ、ケータリングや宅配寿司など、さまざまな事業にもチャレンジしました。
一方、板前として14年間、経験を重ねてきた宇田さん。以前からの知り合いだった高橋さんに影響を受け、中華の世界へ飛び込みました。
「私たちは雑種なので」と笑いながら語る2人。中華以外の世界を知る2人だからこそ、中華の概念のみにとらわれず、柔軟な発想で料理に取り組んでいます。
高橋さんの「食を通じてみなさんを笑顔にしたい」というモットーも、視野を広く持ち、美味しい料理を追求する力となっているのでしょう。
殻ごとすべて食べられる!珍しいソフトシェルシュリンプを使ったエビチリ
天府で人気のお弁当「【華】エビチリ(税込1,500円)」は、華やかな見た目だけでなく、独特の食感が魅力。エビのジューシーさとともに、ほんのり甘くてピリ辛なソースが口いっぱいに広がります。
使用するエビは脱皮直後で殻のやわらかさが特徴のソフトシェルシュリンプ(※)。頭から尻尾まで丸ごと楽しめ、一度食べるとエビチリの概念が変わるほど感動的な逸品です。
「中華料理では一般的にソフトシェルクラブ(蟹)がよく使われますが、天府はより多くのお客様にエビチリを手軽に楽しんでいただけるよう、コスパの良いソフトシェルシュリンプを選びました」と高橋さんは語っています。
※エビは成長するときに殻を脱ぎ大きくなる。殻を脱いだ直後は柔らかく、殻も丸ごと食べられる。
日常に贅沢なひとときを。中華の王道が楽しめる「【龍】ユーリンチー・ホイコーロー弁当」を実食
香辛料の香り豊かな「【龍】ユーリンチー・ホイコーロー弁当(税込1,080円)」は、中華の王道料理を一度に楽しめる贅沢なお弁当です。
最初に驚くのはメインであるホイコーロー。本格的な辛みがご飯と相性抜群で、一口食べれば箸が止まりません。絶妙の火加減で炒められたシャクシャクとしたキャベツの食感と、しっかりとした歯ごたえの豚肉が口の中で楽しく、もっと食べたい‥!と食欲に火をつけます。
もう一つのメイン、ユーリンチーもやさしい酸味がクセになり、かむごとに爽やかな風味が口いっぱいに広がりました。別添えのタレで味の濃さを調整できるのも嬉しいポイントです。
中央升の右上、黒ゴマのもちもちおやつは天府のオリジナルメニュー。中華の定番・ゴマ団子とは異なり、黒ゴマ餡の入った揚げドーナツのような食感で、今まで食べたことのない新しい味わいが楽しめます。
フィードバックを大切に。お客様の声で進化するお弁当
「自分たちでは気付かないところを、日々お客様に教えていただいている」と語る高橋さん。お客様に育てられ、成長していると感じる場面が多いそうです。
「最初は、これぐらいのボリュームじゃ物足りないだろうと思いながら、とにかくたくさんごはんやおかずを詰めていました。でもある日、お客様から『量が多すぎる』とご意見をいただいて。実際に食べてみると、たしかに多くて食べきれない。慌てて調整しましたね」
こういったフィードバックこそ、おいしさを追求するうえではとても大切だと高橋さんは考えます。
「喜んでほしいからこそ、良いところだけでなく、改善点も包み隠さず教えてほしいんです。これからも、お客様から届くリアルな声を大切にしながら、さらにお弁当を改善し続けていきたいです」
高橋さん、宇田さんの情熱が込められたお弁当、ぜひ一度味わってみてください。
中国料理天府のご注文・ご予約はくるめしで
天府のお弁当は王道の中華料理でありながら、和食の風味も感じられる絶品です。
野菜も多く使用されており、ロケ・イベント・会議・法事などどんなシーンでも活躍します。
・本場の味が楽しめる、本格中国料理のお弁当を探している
・見た目も華やかで価格も抑えた会議弁当を提供したい
・ボリューム満点で味も心も満たしたい
このようなシーンで、中国料理天府のお弁当は大活躍します。ぜひ、一度ご賞味ください。