「会議で頼むお弁当がいつも同じでマンネリ化している」
「洋食を頼んでみたいけれど、好みが分かれるかも….」
ビジネスシーンでのお弁当選びに悩む方も多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめしたいのが、フレンチの新しい形を提案するto-un-be(以下、トゥアンビ)のお弁当です。
有名フレンチ店で修行を積んだシェフが手がけるトゥアンビのお弁当では、なじみある食材とフレンチの技法を融合。贅沢さもありながら、手頃な価格で楽しめます。
今回は代表の村田さんにインタビューし、お弁当づくりのこだわりに迫りました。ゲストや上司に喜ばれるお弁当を探している幹事さん必見です。
目次
名店を渡り歩き、32歳で独立。村田さんのシェフキャリア
「気づけば人生の半分以上、料理の世界にいます」と笑う村田さん。彼の料理への情熱は、高校時代のレストランでのアルバイトから始まりました。卒業後は地元の洋食店で修行をスタート。周辺に競合相手の少ない個人店で、とにかくがむしゃらに洋食の基礎を身に付ける日々だったそうです。
修行の場として次に選んだのが、銀座4丁目にある名店「銀座 レカン」。求人サイトからではなく、同店へ直接アプローチし、就職。グルメサイト「食べログ」ランキング上位店であり、ミシュランガイド東京2024で一つ星を獲得したこの店でフレンチの技を磨きました。
その後、フレンチレストラン「ランスYANAGIDATE」で5年間修行。オーナーシェフの柳舘氏のもと、新店舗の立ち上げやウェディング事業、結婚式場の料理監修を経験し、24歳でスーシェフ(副料理長)にまで昇進しました。
さらに神田にあるビストロ「キュル・ド・サック」のスーシェフや、西麻布の「EX-nishiazabu」のグランドシェフ、「Plate Tokyo」のエグゼクティブシェフを歴任。麻布十番の肉割烹「岡田前」ではパティシエとしても活躍し、多様な経験を重ねました。
多くの著名人が訪れる、数々の一流店でその腕を振るうなかで技術を磨き、32歳で独立を果たしたのです。
フレンチをよりカジュアルに。ハードルの高さを解消する、「お弁当」という提案
独立後、村田さんは出張シェフとして、個人宅でのコース料理提供や企業オフィス、イベント会場でのケータリングサービスをメインに活動していました。そんな中で、村田さんはフレンチの持つある共通の課題に気づいたそう。
「フレンチにはハードルが高いイメージがあり、限られた人しか楽しめないと感じる人が多い」と話す村田さん。実際、フレンチの出張料理では1人あたり数万円、レストランのコースも1~2万円ほどが相場で、日常的に楽しめない価格帯です。
「もっと多くの人に手軽にフレンチを味わってもらいたい」
そう考えた村田さんは、カジュアルにフレンチを楽しめる方法を模索し始めました。その答えが「お弁当」だったのです。
レストラン品質のフレンチを、もっと身近に、もっと手軽に届けたい――そうして誕生したのが、トゥアンビのお弁当です。
衛生管理と味のこだわり。トゥアンビが大切にする品質
2024年4月、台東区のセントラルキッチンでスタートしたトゥアンビのお弁当事業。コンセプトは「冷めてもおいしく、見た目も美しいレストラン品質の料理を手頃な価格で」。立ち上げメンバーは全員、飲食業界出身で、味や見た目には一切、妥協がありません。
お弁当は大量生産になるため、特に衛生管理と味の安定に細心の注意を払っています。真空調理や温度管理を徹底し、火入れの調整もこまめにおこなうことで品質を確保。さらに、できあがりから数時間後の味を確認するなど、「いつ頼んでもトゥアンビのお弁当はおいしい」と感じていただけるよう工夫しているそうです。
お客様の声から生まれる渾身のメニュー。オーダーメイド対応も!
ロケやイベント、接待、会議など法人向けにお弁当をデリバリーしているトゥアンビ。リピーターも多く、月に何度も注文のあるお客様もいます。そんな、大切な顧客からのリアルな声を大切にしているトゥアンビでは、リクエストに応じてオーダーメイドのお弁当をつくることも。
たとえば、今やトゥアンビの定番となった「白身魚の西京味噌焼き」も、実はお客様のリクエストから生まれたメニュー。お弁当の魚料理といえば鮭やサバが多くなりがちですが、もっとバリエーション豊かに楽しみたいという声を受け、オリジナルの西京味噌を手作りし、ひと工夫を加えて完成した力作です。
工夫とこだわりが光る、感激フレンチ弁当
トゥアンビのお弁当づくりでは、お肉などの素材へ加える手間暇を惜しみません。ローストビーフやローストポークは、ブロック肉から丁寧に仕込み、ニンニクやハーブと一緒に真空調理。レストラン以上の時間をかけてつくり上げているのです。
こだわりはメインだけでなく、副菜づくりにも光ります。。たとえば、ほうれん草のカラシマスタード和え。食べ慣れたほうれん草を、洋食ならではの味付けで、ピリッとしたアクセントを効かせています。
人気メニューのスパニッシュオムレツには、ローズマリーの香りが広がるじゃがいものコンフィがゴロっと入っていて、食べ応えもしっかり。そして、スパイスが効いたケイジャンチキンは自家製ブレンドで仕込んだ自信作です。
食べ慣れた食材も、トゥアンビの魔法で洗練されたフレンチに
「すべてを洋食にしてしまうと食べ疲れてしまうので、日本人が慣れ親しんだ食材に、トゥアンビらしいアレンジを加えています」と村田さんは語ります。
たとえば、豚肉はただ焼いて生姜焼きにするのではなく、ハーブやスパイスと一緒に低温でじっくり火を通し、特製の生姜ソースをかけてポークジンジャーに。洋食のエッセンスを盛り込みながらも、食べやすさを大切にしています。
メニューはトゥアンビらしさをお弁当で表現するため、スタッフ全員で試食を重ね、細部までこだわり抜いて完成させたものばかり。「普通のお弁当とは一味違うね」「これぞ、トゥアンビ」とお客様に感じてもらえるよう、日々工夫を重ねているのです。
開けた瞬間、輝く宝石箱のようなお弁当
トゥアンビのお弁当の魅力は、味だけではありません。ふたを開けた瞬間に広がる特別な「体験」にもこだわりがあります。たとえば、アマランサスやディルといったハーブが豊かな香りを生み出し、食用花びらが添えられることで彩りもプラスされます。お弁当でありながら、まるでレストランのコースメニューをそのまま閉じ込めたかのような見た目に、「お弁当を食べる」以上の価値を感じることができるでしょう。
さらに、盛り付け方にも細心の注意を払います。食材は、ピンセットを使って一番美しく見える角度まで配置を調整。トゥアンビのお弁当は、おいしさに加え、見た目の華やかさでも驚きを与える、まるで宝石箱のような一品なのです。
フレンチをもっと身近に。お弁当は980円から
「値段が高い」「特別な日だけの特別な食事」といったイメージの強いフレンチ。そんな、フレンチに対するこれまでの概念を変えようと、トゥアンビはお弁当づくりを通じて、フレンチの新しい魅力を伝えています。
いつものお弁当に少し変化を加えたいときや、ちょっと特別な日のお祝いに、トゥアンビのお弁当はいかがでしょうか?
🧑🍳 洋食のお弁当に挑戦してみたい
🧑🍳 お肉もお魚も楽しめるバランスのいいお弁当を探している
🧑🍳 女性が多い集まりで、見た目にもこだわりたい
こんなシチュエーションで、トゥアンビのお弁当が大活躍すること間違いなし。ぜひ試してみてくださいね。
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https://tounbe.jp/pages/obento
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