「一度食べたら忘れられない」老舗ロケ弁・鳥久のロケ弁に、業界人が“すごい”と口を揃える理由。


芸能人やテレビ制作スタッフの胃袋をつかんで離さない鶏料理のロケ弁といえば「鳥久」。マツコ・デラックスさんやバカリズムさんも大絶賛のお弁当です。

東京都大田区蒲田に店を構えており、「一度食べたら忘れられないお弁当」として、昭和3年の創業以来ずっとテレビ業界の人々の胃袋を魅了しつづけてきました。

そんな老舗ロケ弁当の「鳥久」ですが、店頭販売で1つからでも購入できることをご存じでしょうか?
今回は、店舗に足を運び、鳥久のお弁当をテイクアウト。そこには、実際に手に取って味わわなければわからない「鳥久の“ていねい”」が詰まっていました。

「鳥久の名前は知っていたけど食べたことがない」
「鳥久のお弁当を買いに行きたいと思っていた」

そのような方の参考になるとうれしいです。


一般人でも買える老舗ロケ弁当!鳥久のお弁当をテイクアウト

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JR蒲田駅東口からすぐのところに店を構える鳥久。
この日は平日の午前10時だというのに、お店の前には長蛇の列が・・・・!。並ぶこと約10分、ようやくレジに到着しました。

店頭には、鳥久のおいしそうなお弁当並びます。中身を見ながら選べるのは安心ですよね。どれもおいしそうで何にするか迷ってしまいます。

悩みに悩んだ結果、今回購入したお弁当は以下の3種類です。

・から揚げそぼろ弁当 900円
・特製弁当 900円
・幕の内弁当 1400円


雰囲気のあるパッケージが食欲をそそる!鳥久のロケ弁

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やっと出会えた、念願の鳥久のお弁当。
中央には“鳥”と味のある字で書かれた上品な梱包が特徴的です。


・から揚げそぼろ弁当 900円→赤色(写真中央)
・特製弁当 900円→紫色(写真右下)
・幕内弁当 1400円→紫色(写真左)

と、紫やオレンジなど独特なカラーのパッケージは一度見たら忘れられません。
容器には地球環境に配慮した紙素材が使われているので、エコなのもうれしいポイント。

皆さんは、幕の内弁当(写真左)は、ほかよりひと回り大きいことにお気づきでしょうか?
実際に手に取ってみると、そのサイズ感や重さ、容器の質感など、リアルでしか味わえない気づきを得ることができます。

横向きのお弁当が多いなかで、鳥久のお弁当は縦向きで目新しさを感じました。


鳥久のロケ弁といざご対面!細部にわたるていねいな仕立てに驚き

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彩り鮮やかなパッケージにを楽しんだあと念願の実食タイムへ。
ふたをオープンして、ようやく中身と対面です。

お弁当は「鳥久」の名前のとおり、鶏肉がメインで和をベースとしています。
こうして見ると幕の内弁当がほかの2つと比べてサイズが違うのも一目瞭然ですね。

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お弁当のドアップ。
ツヤツヤもちもちなご飯がキラキラと輝いていたり、焼き鳥にほどよい焦げ目がついていたりと細部にまで鳥久のこだわりを感じました。

仕切りを鶏肉と煮物の間に入れることで、味が混ざらないようにしていたり、揚げ物にかけるマヨネーズとソースが別添えになっているので味の調整が自分でできるのもうれしい心くばり!

想像以上にぎっしりと詰まっていてボリュームもあるので、体力を使うロケ現場にもってこいです。


憧れの鳥久のお弁当!そのお味は…!?

てるりん
てるりん

食べたお弁当:から揚げそぼろ弁当

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ずっと食べてみたかった鳥久さんのお弁当。
まず目に飛び込んできたのが見た目のインパクトが強い唐揚げ!
竜田揚げのような白い唐揚げはジューシーかつ、食べごたえ、美味しさを兼ね備えた備えた唯一無二の逸品でした。

その唐揚げをさらに引き立たせているのが副菜。
じゃがいもとたけのこは、甘く濃く煮炊きされておりこちらも絶品です。

そして鳥久を語るうえで欠かせないのが「そぼろ」!
そぼろは「鳥久さんを満喫するための必須項目」と勝手に解釈しました。

そぼろとご飯との相性は抜群で、そぼろを一口食べるだけで満足度合いが格段にUP!あまりにもおいしいで正直2個、お弁当を食べれられますね。めちゃくちゃおいしかったです。

お弁当ライター
お弁当ライター

食べたお弁当:特製弁当

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高貴な紫カラーのふたをあけると、焼鳥、から揚げ、チキンカツ、じゃがいもなど、お弁当の定番おかずが入っていました。

なかでもびっくりしたのが「お米の輝き」。
冷めているのに炊き立て以上にツヤツヤ、キラキラしていてずっと眺めてしまいますね。

インパクト大の焼き鳥は、焼き鳥家顔負けのおいしさ。
臭みゼロで、冷めていても柔らかく、噛めば噛むほど鶏肉の旨味が口の中に広がります。

しっかり下味がついているので食べ応えもありますね。
おいしすぎて涙が出てきました。

そして、多くのロケ関係者の胃袋を鷲掴みにしている鳥久名物の「からあげ」。カラッと仕上げられていて、茶色ではなく、白い粉を吹いたような見た目が特徴的です。

白い粉がふわりと口の中で、雪のようにとろけて、優しい味が広がりました。

ほんのり甘い味つけは、体力仕事で疲れた身体に染みわたります。

もちろん副菜も負けていません。味が染み込んだじゃがいもの煮物やサクサクのチキンカツ、鶏団子など、それぞれに味と食感がしっかりしています。


1つのお弁当箱の中で定食を食べているかのような、ほっこりと満足した気持ちになりますね。


塩味と甘味のバランスやボリューム、食材の大きさなどちょうどいい丁寧な感じは、さすが老舗。戦前から続く鳥久の魅力だと感じました。

タンパク質も豊富なので、「午後からの仕事もがんばるぞ!」とパワーチャージしたいときにおすすめのお弁当です。


・お肉が好きなゲストを喜ばせたいとき
・自分へのご褒美にお弁当を買いたいとき
・憧れの芸能人と同じお弁当を食べたいとき

このようなシチュエーションで鳥久のお弁当は大活躍です。鳥久のお弁当を囲んで和やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?



鳥久のお弁当テイクアウト情報

🍱蒲田東口店
住所:東京都大田区蒲田5-16-1 (蒲田駅東口から徒歩1分)
電話:03-3738-5736
営業時間:午前7時30分から午後5時まで(売り切れ閉店)
URL:http://torikyu.co.jp/higashi.html

🐓鳥久惣菜 からたつ
住所:大田区蒲田1-8-12
電話:03-3732-2415
営業時間:午前9時から午後5時まで(売り切れ閉店)
URL:http://torikyu.co.jp/karatatsu.html

🥢鳥久本店
住所:大田区蒲田1-8-12(蒲田駅から徒歩約11分)
電話:03-3731-5888 
営業時間:午前7時から午後4時まで(売り切れ閉店)
URL:http://torikyu.co.jp/honten.html