炎の高級中華レストラン松華(ソンファ)

千葉県松戸市20世紀が丘。住宅地の一角に、重厚な扉を構える高級中華レストランがある。その名も松華(ソンファ)

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お食い初め、おじいちゃんの誕生日会、お祝いなど3世代に渡り地域の方に愛されている松華。お祝いの席など、いつもより少し特別なシーンを彩る高級中華懐石のお店です。
今日は高級中華弁当としてもお馴染み松華の魅力にたっぷりと迫りました。

18歳から中華の道へ

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初めまして、松華の代表の小笠原(おがさわら)です。私は調理師学校を卒業した後、18歳から中華の道一筋でやってきました。

「銀座アスター」で10年間修行の後、28歳の時雇われ店長として、都内で小規模な食堂を経営し、2013年12月に晴れて独立。松戸に中華レストラン松華をオープンしました。

中国の歴史に憧れ中華の道へ

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私が中華の道を選んだのは、中国の歴史が好きだったから。歴史の長さはもちろん、料理で「炒める」という言葉ひとつとっても、

・生炸(シオンチャオ)下味も何も付けていない状態で炒める
・清炒(チンチャオ)素材に下味を付け、そのまま炒める
・乾炒(ガンチャオ)片栗粉や小麦粉を素材にまぶしてから炒める
・煎(ジェヌ)少量の油をひいた鍋や鉄板で、こんがり焼き色が付くまで焼く

など、さまざまな調理法があり奥が深いなと感じました。当時流行っていたフレンチやイタリアンにも興味がありましたが、技の多さに面白さを感じ、中華の道を選びました。

サラリーマンに大人気!大衆中華時代

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私が高級中華のお店をオープンしたのは、雇われ店長として大衆中華食堂を経営した経験がきっかけです。

お店は神田と赤坂にあり、ランチ時はリーズナブルな価格設定でサラリーマンを中心に大ヒット。
客席は30席あるのですが、ランチ時は5回転するなど行列のできる人気店になりました。

非常にやりがいもあったのですが、毎日が目まぐるしく回転率や売り上げだけを意識しすぎた結果、もっと1人のお客様と接点を持ちたい。銀座アスターで修行した高級中華の技術をきちんと活かしたい。このような思いが日に日に強くなっていきました。その思いを形にするため、郊外でちょっと美味しいものを大切な人とゆっくり食べられる中華レストランをオープンしたのです。

4世代に愛される中華レストラン松華(ソンファ)

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中華レストラン松華は、「節目となる思い出の場所」をコンセプトにしています。小さな子供と一緒に食事ができるように個室のお座敷席も設けております。

中にはひいおじいちゃんの誕生日に親戚の方が集う食事会として毎年ご利用いただく事もあります。10年前は小学生だった子供が立派な大人になっている姿を見ると、感慨深いものがありますね。皆さまが健康でまた会えること、長く松華を愛していただいていることが、心から幸せだと思います。

こちらからお声がけをしてご家族の集合写真をお撮りするなど、お客様の思い出作りに一役買っています。

昔の思い出が蘇る一工夫

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松華では、地域の方の作品の器や絵を展示させていただくだけでなく、妻の生花を飾るなど、お客様にとって居心地の良い空間を作っております。小さなこだわりは店内だけでなく料理にも反映されています。

松華では、千葉近郊で取れた安心安全の食材を使用。そして旬の食材も取り入れ、お客様に四季を感じていただいております。

店内でふきのとうを使用した料理をお客様にお出しした時、「昔は春になると山に登って、ふきのとうを取りに行ってね」と、孫に昔話をされる声も聞こえてきました。

中華レストラン松華は、ただ食事をしてお腹を満たすだけでなく、大切な方と会話に花を咲かせる工夫をしております。その心遣いはレストランの食材だけでなく、お弁当にも反映されています。

会話が弾む松華のお弁当

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松華のお弁当では一部、オーダーメイドの金の容器を使用しています。お弁当をお召し上がりいただく方に蓋を開ける前から特別な気持ちになっていただきたいという思いから、この容器に辿り着いたのです。

また、お弁当を囲んで皆様が集まって花開いて欲しいという思いから、“はすの花”をイメージしたロゴをデザインしました。はすの花は中国では縁起のよい花とされており、高貴・再生・浄化の意味合いも兼ね備えています。

こだわりのパリパリ春巻き

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ソンファのお弁当で一番のこだわりは、パリパリ春巻き。地域の方を対象に、春巻き教室を開催するほど、多くの方に好評いただいております。

人気の春巻きの秘密は、巻き方。春巻きを巻くときに少し空気を入れて皮がくっつかないようにするのがポイント。手間はかかりますが、それだけで口に入れた時のパリッとする食感が全然違います。

またお弁当全体に通じる事ですが、野菜の切り方、味付け、盛り付けなど細部までこだわって一つ一つで作りで作っています。

お弁当用に改良した自慢のチャーハン

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チャーハンもお弁当用に改良しました。通常のチャーハンは中華鍋で作りますが、お弁当では炊飯器を使用します。炊飯器を使用する理由は3つあります。

1:味の均一化
中華鍋を振るうと、どうしても味にバラツキが出てしまいますが、炊飯器で炊く事で味を均一に保つことができます。

2:油の量を調節
松華のお弁当は味にアクセントをつけています。メインはパンチを効かせるのに対し、ご飯や副菜は優しい味付けとなっています。チャーハンも炊飯器を使うことで油の量を調節できさっぱりとした後味に。

3:食べやすさ
お弁当を召し上がる時は、お招きされた場所や会議室など汚したく無い場所がほとんど。お客様が召し上がるシーンを想像すると、パラパラとこぼれやすいチャーハンより、箸で持ち上げられるチャーハンの方が気にせず召し上がっていただけるのでは?という思いから、食べやすいしっとりしたチャーハンをセレクトしました。

サステナブル中華弁当

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「なんで魚の口からビニールが出てくるの?」
そう質問したのは、小学生の私の息子。

私達には2人の息子がいるのですが、テレビを見ながら家族で団欒している時、下の子がそのような質問をしたんですね。
諸説ありますが、私たち人間が便利になるために環境を犠牲にしたことは紛れもない事実です。息子の質問をきっかけに、私たちも環境に優しい飲食店でなければならないと言う使命感を感じました。

そこで石油製品やプラスチックを極力使用しない容器を選定し、環境に配慮したことを示すステッカーを貼る取り組みをしています。

小川ファームのお米を使用

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松華で使用するお米は、千葉県柏市にある小川ファームからお取り寄せしています。ここのお米は乗馬クラブと連携しており、化学肥料を一切使用せず、馬糞を使ってお米を育てる循環型農業をしています。使用する食材1つとっても、環境に優しい業者さんと取引しております。

松華のお弁当のご注文はくるめし弁当で

松華(ソンファ)|旬の素材を活かした本格中華

・大切な人との集まりだから失敗したくない
・ゲストにワッ!と驚かれるお弁当を探している
・美味しい中華弁当を食べたい

松華では、ゲストとの会話に花が咲くお弁当を多数取り揃えております。

▼ご注文・ご予約はこちら
https://www.kurumesi-bentou.com/sonfa/

🍽お店情報
📍千葉県松戸市二十世紀が丘萩町219-2
💻https://www.sonfa.jp/index.html