東京都港区麻布十番。駅から徒歩2分の場所に、芸能人もお忍びで通う和食料理店がある。その名は「麻布あみ城」。
洗練された空間で一流の料理をお楽しめいただけるとだけあり、ランチ・ディナー問わず多くのビジネスパーソンをトリコにしています。
今日は著名人もこぞって訪れる和食料理店「麻布あみ城」の岡田さんにインタビュー。飲食業界に大きな打撃を与えたコロナをどうやって乗り越えたのかをインタビューしました。さらに、芸能人をもトリコにする絶品の秘密に迫りました。
目次
「地元の和歌山を麻布でも味わってほしい」。紀州備長炭で焼き上げた自慢の地魚
麻布あみ城では鮮魚やお肉を焼き上げる際に、岡田さんのが和歌山県出身地である和歌山県の工芸品「紀州備長炭」を使用しています。
木炭は世界中でつくられていますが、そのなかでも特に品質が高いと言われているのが紀州備長炭。
燃焼時に圧倒的な遠赤外線を放ち(高火力)、水分を発しない性質を持っています。そのため食材の表面がパリッと焼け、うまみを逃さない特徴を持っているそうです。
麻布あみ城では、熟練の職人がその場で焼きあげるので、炭火焼きならではのおいしい状態を楽しめるのです。
ランチの主役はごはん。土鍋で炊いた「信州五郎平兵衛米」はおかわり自由
「ごはんが主役」と言われている麻布あみ城。「自慢の『幻の米』をたくさん食べてほしい」というオーナーの想いから、ランチのごはんはおかわり自由となっています。
幻の米の正体「信州五郎平兵衛米」を土鍋で炊くと、香りやもっちり食感を楽しめるそうです。また、季節の食材が入ったお味噌汁もおかわり自由!ボリュームも満点なことから男性のお客様からも絶大な支持を得ています。
季節野菜もたっぷりと摂れるので女性客のファンも少なくありません。心もお腹も満たされる麻布あみ城は、リピーターもあと絶ちません。
芸能人もお忍びで通う隠れ家。接待に最適な個室会席から、会話が弾むカウンター席まで
大切な人とゆっくりとした時間を過ごせるように、店内にはプライベートな個室を完備。「時間を感じさせない空間」となっています。
また、「お客様とのコミュニケーションを何よりも大切にしたい」という岡田さんの思いから、1人でいらしたお客様とゆっくり話せるカウンター席もあります。岡田さんとの会話を楽しみに足し繁く通う常連さんも多いそう。
老舗懐石の「なだ万」で修行した料理長と共同でレシピ開発
麻布あみ城の味を支えるのは、「なだ万」などの老舗懐石料理や海外店で研鑽を重ねた料理長の柳澤 法正(やなぎさわ のりまさ)さん。
厳選された季節の食材と和食料理歴34年の柳澤さんのスキルがおいしさがより引き出します。グルメな著名人をもトリコにする柳沢さんは、料理において「季節感」を何よりも大事にしているとのこと。
また、二十四節気に合わせて、全国からよりすぐりの旬の食材を取り寄せているため、五感で季節感を味わえるのです。
コロナで営業ができないあみ城の存続を救ったのは、愛情たっぷり仕出し弁当
著名人からビジネスマンまで多くの人に愛される麻布あみ城。ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため営業自粛を余儀なくされた時期がありました。
そして、そんな苦しい状況下でも「お客様に少しでもおいしいものをお届けたい」という想いからスタートしたのがお弁当販売だったのです。これまでの感謝を込めて、あみ城の自慢の味を詰め込んだ豪華弁当が完成しました。
SNSでお弁当を告知後、たった22日で東京23区全域にお弁当をお届け
岡田さんがお弁当の告知で使ったのはFacebook。
「今まで岡田さんにお世話になったからお弁当を頼みました」「大変な時期はお互い様」などと、お客様はもちろん多くの人がお弁当を手にとってくれたそうです。
岡田さんはお弁当をお届けしたエリアを色鉛筆で塗りつぶしていきました。すると、わずか22日で東京23区を全制覇するほどに。個人の自宅から医療関係者のもとに連日、手渡しでお弁当を届けたそうです。
麻布あみ城の味がオフィスや自宅でも楽しめる!初めての弁当デリバリーは大好評
コロナをきっかけにスタートした麻布あみ城のお弁当デリバリー。
岡田さんのFacebookを見て、前からお店が気になっていたけど機会を逃していた。外に食べに行けないので、お店の味を自宅で楽しめるのはありがたい!などと、たくさんの嬉しい声が届きました。デリバリーを機に新しく広がったご縁もあるそうです。
2023年7月現在、お弁当デリバリーはお休みしていますが、コロナを乗り越えたお話から「オーナーである岡田さんの人柄が伝わってきました。
麻布あみ城店舗詳細
・大切な人を和食でおもてなししたい
・プライベートな個室で接待をしたい
・カウンター越しに岡田さんと話して気持ちをリフレッシュしたい
そのようなシチュエーションで麻布あみ城は大活躍です。そして待望のお弁当も現在準備中です。お楽しみに。
住所:〒106-0045 東京都港区麻布十番2-14-9 麻布ハウス2F
電話:03-6809-6187
ランチ:11時半~14時(L.O 13時半)
ディナー:18時~22時半 (L.O 21時半)
定休日:日曜日・祝日
ホームページ:https://www.azabuamishiro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/azabuamishiro/