2024年で創業25年目を迎える、大手宅配弁当専門店「京香」。東京23区を中心に展開している京香は現在、渋谷、赤坂、神田、四谷、中野の5店舗のキッチンで毎日お弁当を製造。秘伝のタレに漬け込んだ「特製唐揚げ」が代名詞になっている京香ですが、この度、まったく新しいジャンルのお弁当を開発することに成功。そのお弁当が「第1回日本ロケ弁大賞」で金賞を受賞しました。今回は、京香の代表・高橋さんと商品開発担当・仲田さんにお話を伺い新しいお弁当の開発秘話に迫ります!
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第1回日本ロケ弁大賞で金賞を受賞。「銀鮭西京漬け2段弁当」
日本ロケ弁大賞とは、ロケ弁愛用者が“ロケ弁大賞にふさわしいと思うお弁当”にインターネット投票し、265種類のお弁当の中から品評会を経て選ばれたお弁当に与えられる賞です。
そんな第1回日本ロケ弁大賞で金賞を受賞したのは、東京で愛されるお弁当屋「京香」が生み出した、「銀鮭西京漬け2段弁当」(税込1080円)です。京香はこれまで、唐揚げをはじめとした多彩な和食弁当を届け続け、東京を中心に人気の高いお弁当屋です。
「誰よりも自分が食べたいお弁当」を目指して、イチから商品開発
都内に数店舗構えるお店の店長と一緒に商品開発を行った仲田さんは、「銀鮭西京漬け2段弁当」のお弁当開発を次のように語ります。
京香といえば、唐揚げが主役のガッツリしたロケ弁がメインでしたが、幅広い年齢層の方にも楽しんでもらえる『やさしいお弁当』を作りたいと考え、新たな商品のラインナップ追加にチャレンジしました。食材の仕入れ、レシピ、容器、製造オペレーションなど、すべてイチから新しく整えることは大変でしたが、『何よりも自分が食べたいと思えるお弁当』を目指しました。数えきれないほどのトライアンドエラーを6ヶ月以上くり返し、誕生したのが新ジャンルのお弁当『銀鮭西京漬け2段弁当』です。
自宅でも100回以上試作。試行錯誤の末に生まれた「銀鮭西京漬け」
商品開発において最も時間をかけたのはメインの「銀鮭西京漬け」。冷めてもふっくらとし、味噌の風味が残るよう何度も試作をくり返しました。仲田さんは、キッチンでの試作に加え、自宅のキッチンでも100回以上の試作をくり返したそうです。
鮭の塩味、醤油、味噌、砂糖のバランス、焼き加減はもちろん、使用する味噌もスタッフ総出で何種類も吟味し、もっともお弁当に合う味噌を選出しました。
弾力のある「手作りちくわの磯辺揚げ」は容器とのバランスによって切り方を工夫!
京香のこだわりはメインだけではありません。副菜もすべて手づくりです。京香のキッチンの朝は、「ちくわの磯辺揚げ」の仕込みから始まります。アオサを混ぜた特製の衣にちくわをサッとくぐらせ、高温の油でカリッと揚げます。おいしさのポイントは、冷めて油っぽくならないように、衣は薄くつけることなんだとか。1段のお弁当には、丸ごと1本のちくわの磯辺揚げ、2段のお弁当は半分にカットしたちくわの磯辺揚げと副菜を盛り付け、お弁当の容器とのバランスを見ながらちくわのカット方法にまでこだわっています。
煮物にもひと工夫。食材によって味付けを変更
京香のこだわりは細部にまで宿ります。和食に欠かせない煮物は、野菜の色味ががんもどきにうつらないように、食材毎に鍋を変えて煮ているそうです。煮物の味付けも食材ごとの味がしっかり活きるよう、都度調整しているのだとか。副菜もそれぞれ小分けのカップに入っているので、味が混ざる心配もありません。酢の物など水分が多い食材も安心ですね。甘い・辛い・しょっぱい・酸っぱい副菜が一度に味わえるので、食感も楽しめます。
93歳のおばあさまも絶賛!甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱいが一度に楽しめるお弁当
試行錯誤の末に生まれた銀鮭西京漬け2段弁当。仲田さんが真っ先にお弁当を持って行ったのは、93歳のおばあさまでした。仲田さんが「自分が食べたいほっこりとしたやさしい味」をコンセプトに開発したお弁当は、仲田さんのおばあさまにも大絶賛だったそう。「最愛の祖母が笑顔でお弁当を食べる姿を見て、ほっとした気持ちになりました」と仲田さんは語ります。
衛生面にも気を配っている京香。すべてのお弁当に抗菌シートがセットされている気遣いもうれしいポイント。紙箱に入ったお弁当容器は畳んでコンパクトにできるので、環境にもやさしく片付けも楽ちんです。
前日の17時まで注文可能!ロケ弁の救世主
京香のこだわりは、味や見た目だけにとどまりません。前日の17時まで注文受付が可能なので、急にお弁当が必要になったときの「救世主」になってくれるはず。価格も700円台から取りそろえており、幅広いシーンで活用できます。
また、お弁当の容器にも京香ならではのこだわりがあります。どんなシーンにも馴染むシンプルな紙箱を使用しており、大きすぎず小さすぎず持ち運びやすい大きさも特徴です。見た目はコンパクトでスタイリッシュですが、中身は意外とボリューミー。通常220gのご飯が入っているのに加え、ご飯大盛(100g)のオプションの用意もあります。見た目はスタイリッシュですが、しっかり食べ応えのあるお弁当です。
プロの自社ドライバーが真心込めてお届け
配送も自社で行っている京香。配達歴の長いベテランドライバーが多く、配送品質にも自信があります。道を知り尽くした経験豊富なドライバーが真心を込めて安心安全にお弁当を配達します。スタッフ全員が初心を忘れずにサービス全体を良くしていく姿勢が、創業から25年経った今でも愛され続ける秘訣だと、高橋社長の話から伝わってきました。
京香のご注文・ご予約はくるめし弁当で
「第1回日本ロケ弁大賞」で金賞を受賞した京香のロケ弁の裏側には、スタッフの皆さんの努力の結晶がつまっていました。食べ盛りの男性からご年配の方まで、老若男女に愛されるお弁当は、発注者のあなたの味方ですよ。
🐟急なロケでお弁当が必要になった
🥢手作りのお弁当でほっこりとお腹と心を満たしたい
🍱副菜がたっぷり入ったやさしいお弁当で大切な人に喜んでもらいたい
このようなシチュエーションで、京香のお弁当は大活躍です。数々の試作をくり返して誕生した京香のお弁当。ぜひ、お弁当リストに追加してみてくださいね。
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