40年間弁当の値上げなし。立川の本格洋食専門店にゅうとんに迫る

東京都立川市。駅から徒歩6分の線路沿いに、本格洋食がありえない価格で食べられると話題の老舗洋食店がある。その名も「にゅうとん」。

ランチ時になると、立川のオフィスワーカーが押し寄せ、連日満席に。並んででも食べたい、と大人気な立川を代表するお店です。今日は本格洋食専門店「にゅうとん」の美味しさと40年間値上げゼロの秘密に迫りました。

父の背中を追いかけ16歳で料理の道に進む。この道40年の洋食職人

画像

初めまして、にゅうとんの斎藤(さいとう)と申します。私の父は洋食屋を経営しており、小さいときから父の背中を見て育ってきました。

その影響で、中学卒業と同時に、洋食の名店「津つ井」で修行に明け暮れました。私の父も津つ井の出身で、父のような味を作りたいという思いから、同じ師のもとで料理の指導を受けました。

飲食業界と聞くと「長時間労働」「大変そう」などのイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。私が修行したのは昭和のど真ん中ですからまさにその状態。

加えて16歳で初めて社会に出たものですから、料理のことだけでなく、人間関係などかなり苦労しましたね。その反面、洋食の基礎を叩き込まれたのは良い経験になっています。

全てはお客様のため。40年間値上げしないにゅうとんの秘密とは?

画像

にゅうとんでは、ランチ・ディナーの他に立川の駅前での弁当販売。くるめし弁当のプラットフォームを活用した予約専用のお弁当販売を行っています。

にゅうとんが創業して40年間商売ができているのは、お客様のおかげだと思っています。長い方で8年間定期的に通ってくださる常連さんなど、たくさんのお客様に支えていただいているので、私ができる最大限のことをしています。

レストランにご来店されたり、お弁当を購入してくださるのは、立川で働くオフィスワーカーの方がメインです。「マスター!転勤になったから今日で最後なんだよね」「今日入籍したからマスターに挨拶に来ました」「マスターの顔を見たら元気になったよ」など、お客様と会話をすることも私達の楽しみです。

値段に関しても、私と息子の2人で調理しているので、手間賃は考えず原価に回すようにしています。ちょっとくらい原価がはみ出ても、お客さんに喜んでいただけて、また来てくださったらそれで良いとも思っています。

また、「白身魚のムニエル」などお客様との会話の中から生まれたメニューも多数あり、お客様とのコミュニケーションを一番大切にしていますね。

ベテランスタッフの阿吽の呼吸で生み出す老舗の味

画像

にゅうとんで働く従業員の中で、最年長は89歳!この道8年の大ベテランです。動きに無駄がないためとても助かっています。

にゅうとんは、少ない人数でお店を回しているので、忙しい時こそ、お客様の方を向くことを意識しております。息子を含めたチームワークと阿吽の呼吸こそが、料理に活気をもたらしていると考えています。

にゅうとん一番人気は、【洋】幕の内弁当 1,050円

画像

にゅうとんのロケ弁は全て手作り。その中でも自慢のメニューがクリームコロッケ。お弁当で食べても外はサクサク。中は濃厚でクリーミーな食感が特徴です。お店でもクリームコロッケは一番の人気メニュー。ぜひ、一度召し上がっていただきたい一品です。

また、手ごねハンバーグやエビフライなど洋食の基本が全て詰められているので、どこか懐かしい味の洋食弁当を食べて、ほっこりとした気持ちになってくれたら嬉しいですね。

創業以来値上げなし。自慢の500円弁当

画像
立川駅前販売の限定商品

こちらは、にゅうとんが立川の駅前で、オフィスワーカーさん向けに販売しているお弁当です。創業以来、お値段は据え置きで頑張っています。「今日もお弁当買いにきました」とお客様と会話するのも、やりがいに繋がりますね。写真は定番のクリームコロッケとハンバーグ弁当ですが、お客様が飽きないラインアップを取り揃えています。

にゅうとんのお弁当のご注文・ご予約はくるめし弁当で

画像

・立川近辺でお弁当を探している
・洋食で失敗したくない
・洋食好きなゲストに喜んで欲しい

このようなニーズに、にゅうとんのお弁当は大活躍です。

ご注文・ご予約はコチラ
https://www.kurumesi-bentou.com/nyuton/


👨‍🍳レストラン情報
📍190-0012 東京都立川市曙町3丁目2−1
定休日:日曜日
💻https://www.instagram.com/westernfoodnwtn?igshid=MmVlMjlkMTBhMg%3D%3D