東京都新宿区歌舞伎町。
繁華街のど真ん中に、世の中に「ワクドキ」を届ける遊び開発企業があります。その名は、株式会社ニュートン。
今日は、数々のアミューズメント業界を仕掛ける会社が手掛けるお肉のお弁当と、高級サンドイッチの秘密に迫りました。
目次
ハニトーでお馴染み“遊び開発企業”がプロデュース
初めまして、新宿エリアでキッチン責任者をしております岡本（オカモト）です。
私たちの会社は、人生のあらゆるシーンで、人と人の幸せを繋げていく『ヒューマン・ハピネス・プロバイダー』を目指し、常に新しい遊び空間をプロデュースしております。
事業の一部をご紹介すると、ウェディング、カラオケ・リゾートホテル・レストランなど、約14の事業を運営しております。レストラン事業の一環として2020年11月より、お弁当のデリバリーサービスを開始しました。
低温調理のお肉のお弁当「スコール」そして身体に優しい手作り高級サンドイッチ「ニューヨーク・ウイッチーズ」2つのブランドを展開しております。
ちなみに、「ハニトー」でお馴染みカラオケパセラも当社で運営しております。
柔らかジューシー！低温調理のヒミツは時間の逆算
カラオケをされたことのある方は、経験があると思うのですが、カラオケのお部屋は時間制になっています。そのためそこで提供するフードも時間との戦いです。
とはいえ、歌いながらお召し上がりいただくので、時間が経っても美味しい仕立てにしなければいけません。お弁当でも、実際に作成し、配達、お客様が受け取り、セッティングし、召し上がるまでの時間を逆算した最適なレシピを開発しました。
カラオケでお出しするフード作成のノウハウを受け継ぎ、グリルレストラン「スコール」で作る低温調理された肉のお弁当も、時間管理を厳しくして作っています。
お弁当は菌の繁殖を防ぐために、作成した後、冷蔵庫に入れ粗熱を取って常温で梱包。
冷蔵庫に入れる時間が1分でも長くなると、お肉が硬く冷えてしまいます。そうならない為に時間を計り数値を元にシビアに製造しています。
余談ですが、一度冷えたお弁当は温めても元の美味しさに戻すことは出来ないのです。
そしてお客様との距離が遠い分、お弁当もお客様が召し上がるシーンをイメージしながら作成することを意識しています。
1時間に2人で200個製造
スコールの強みの一つに、効率の良い製造オペレーションがあります。
併設されたパーティースペースに机を並べてお弁当を盛り付けます。明るさと場所が確保されているので、間違えることなくスムーズに盛り付けが可能です。
1日に最大600食製造できますので、大型案件などもお気軽にお問い合わせください。
150アイテムを作った経験がお弁当で生きる
私が仕事をするときに、一番意識をしている事は「全体像を見ながら仕事をすること」
店舗業務を例に出すと、カラオケが入っているビルには、カラオケルーム、レストラン、パーティールーム、ダーツバーなど複数の業態が混じっています。
そのビルで提供する料理は1つのキッチンで作っており、商品数は150種類以上ございます。
全ての料理の製造時間を把握することはもちろんですが、それに追加して意識していることがあります。
・●号室にお客様が何名いらっしゃった
・ご利用時間は何時間
・今この料理を召し上がっている
・残り時間が何分
などお客様の情報を頭の中にインプットしつつ、料理のオペレーションと合わせてスタッフに指示をしています。
カラオケのフードの場合、お客様のご利用人数が5名で残り時間が40分だから、先にパスタをボイルして、その間にソースを作るなどお客様に最高の体験を提供できるように、全てを逆算して考えています。
この時間管理はお弁当にも通ずるところがあると感じております。
例えば、ご飯が冷めるのに時間がかかるから先に炊いて、その間に副菜を準備しよう。など、なるべく作りたてのものをお客様に提供できるように工夫していますね。スピードだけでなく、ミスがないオペレーションにも気をつけています。
個人的な事になりますが、緊急事態宣言中にカウンセラーの資格を取得しました。一生懸命お弁当を作成してくれるスタッフと対話ができる環境を整えてあげることで、現場がより活発になったと感じております。
従業員100名の想いが詰まったスコールのお弁当
くるめし弁当ではスコールという、低温調理されたお肉が主役の弁当ブランドを展開しています。今のお弁当が生まれるまで、100人の従業員が関わった歴史があります。
というのも、お客様に選んでもらうには現場に行って学ぶのが一番！という考えの元、新卒のスタッフを中心に朝の6時半からお弁当を作り、自分たちで店頭販売をするところからスタート。
そこで、お客様に数あるお店からスコールのお弁当を選んでもらうにはどうしたら良いかという事をみんなで考えて、今の形にたどりついたのです。
お客様のお声を元にパズルのように組み立て生まれたスコールのお弁当
正直なところ、お弁当を作る作業というのは孤独なものです。そして盛り付けなど間違えないように現場はピリピリとしています。
でも、一生懸命作ったお弁当をお客様に販売して、選んでいただいた瞬間に「早起きしてお弁当作ってよかったな！」とこの上ない喜びを感じます。お客様と触れ合うことはとても刺激になりますね。
そして、実際にお客様に販売する経験をさせて頂くことで、魂を込めて商売ができます。従業員やお客様からいただいた声を反映してそれが商品になった時は、私自身かなりの達成感を感じております。
当社では、従業員やお客様から頂いたご意見を元に商品開発しています。ちなみに、彩りや見た目の部分は高校生の娘からもらった意見も参考にしています。
私の中では赤、黄、緑が入っているお弁当が美味しく見えると思っても、他の方の意見を聞くと、茶色でもしずる感が伝われば美味しく見えるなど、様々なご意見をパズルのように組み立てて今のスコール弁当は生まれました。
【誕生】魅惑のサンドイッチ、ニューヨーク・ウイッチーズ
そして弊社ではもう一つサンドイッチのブランドの「ニューヨーク・ウイッチーズ」を展開。
身体が喜ぶ高級サンドイッチとして、朝食や差し入れにご利用頂いております。
歌舞伎町という土地柄、くるめし弁当でデリバリーを開始する前までは、お酒と一緒におつまみ感覚で楽しんでいただくサンドイッチとして夜のお店にデリバリーをしていました。
今回はコンセプトはそのままに、様々なお客様に求められるように、塩味を控えたり、デリバリーして召し上がる時間を逆算したラインナップに変更して、今のニューヨーク・ウイッチーズは誕生したのです。
ニューヨーク・ウイッチーズの一押しはこだわり厚焼き卵
ニューヨーク・ウイッチーズの一番のこだわりは、手焼きの厚焼き卵。岡山県の自然に近い農園で育った鶏の卵を贅沢に使用。その卵で厚焼き卵を作り、それをカツに仕立てます。
サンドイッチ用に作った厚焼き卵は、程よい塩分と卵のコクがマッチしサンドイッチの味を引き立てます。片手で手軽に召し上がっていただけるサイズにしました。
サイドメニューのポテトは「インカのめざめ」という北海道産のジャガイモを使用しています。冷めてもホクホクとした、大地の恵を感じられる品種です。
女性が喜ぶおしゃれなサンドイッチBOX
女性の方なら、あのブランドに似ている！？と、お気づきになるかもしれないのですが、サンドイッチが入っているBOXはあの有名高級ブランドをイメージしてデザイン。
ゲストに差し入れをする時に安心してお出しいただけるように、品質だけでなく梱包にもこだわって作成いたしました。
ニューヨーク・ウイッチーズでは、ワンコインの軽食BOXから、差し入れのサンドイッチアソート、オードブル盛り合わせなど幅広いラインナップを揃えております。
スコール&ニューヨーク・ウイッチーズはくるめし弁当から
株式会社ニュートンのこだわりがギュッと詰まったお弁当・サンドイッチはくるめし弁当からご予約・ご注文頂けます。最高峰のエンターテイメント会社が作る、お弁当で素敵なひと時をお過ごししませんか？
▼ご予約・ご注文はこちら
🥩スコール
https://www.kurumesi-bentou.com/squall/
🥪ニューヨークウイッチーズ
https://www.kurumesi-bentou.com/newyorkwitches/
🍽運営ブランド一覧
https://www.sanza.jp/business-intro/
