日本初のサラダパスタ専門店「SalaSpa(サラスパ)」。パスタの常識を超えた新感覚のパスタ弁当とは?

東京都港区。芝公園駅から徒歩3分のオフィス街の一角に、日本初のサラダパスタ専門店があります。その名はSalaSpa(サラスパ)。

画像

「日本初のサラダパスタ専門店」として、多くのメディアにも取り上げられているサラスパ。

店内は、スタイリッシュな内装の中にも、季節感を感じる温かい装飾が施されている洗練された空間です。2022年に全世界で放映された恋愛ドキュメンタリーのロケ地としても使用されています。

コロナをきっかけにスタートしたサラダパスタ弁当も、専門店の味をオフィスや自宅で楽しめるというだけあり、働く人をトリコにしています。

今日はサラスパのオーナ・青山さんにインタビュー。冷めても伸びない麺の秘密や、サラダパスタ弁当が生まれた秘話に迫りました。


冷めても伸びない冷製パスタ。ご家庭でもできる“麺がおいしくなる魔法”とは?

画像
12時間水につけて寝かせたパスタ

「パスタは時間が経つとコシがなくなって、味が落ちてしまう…」。パスタに対し、そのようなネガティブなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
そんなパスタの常識を覆したのが、サラスパ独自の調理法です。

サラスパ独自の調理法とは、最低12時間水に浸し冷蔵庫で寝かせて、水分をたっぷり含んだパスタを、1分30秒間茹で、氷水で締める方法です。

おいしさの秘密は、パスタの茹で時間が短いこと。水分をたっぷりと含んでいるため、麺のコシを損なわずに茹でらることができます。また、氷水で締めることで、歯応えをキープできるそうです。


味の決め手は、手作りドレッシング。試行錯誤の末に生まれた爽やかで“懐かしい”味わいの秘密。

画像

「実はパスタには一切、味付けをしていないんです」と語る青山さん。
素材の味を思いっきり楽しんでほしいという想いから、パスタに塩は使わずに、茹で上がったパスタをオリーブオイルで和えるシンプルな仕立てとなっているそうです。

そこで味の決め手となるのが自家製のドレッシング。
生レモン、すりおろした玉ねぎ、ごま油、お酢、醤油、砂糖のみを使用した自家製和風ドレッシングは、保存料や添加物を使用していません。

レモンの酸味と玉ねぎの甘み、醤油の配合にこだわり、どこか懐かしい爽やかな和テイストが特徴です。

ドレッシングは、製造して3日以内に使い切っているため、フレッシュな感覚を楽しめます。青山さんいわく、自家製ドレッシングはお刺身や納豆とも相性が抜群なんだそう。

お肉大好きオーナーがついに出会ったレア鶏肉「赤鶏さつま」を贅沢にトッピング

画像
レア鶏肉「赤鶏さつま」を贅沢に使用

食べることが大好きな青山さん。プライベートでもさまざまなお店に足を運び、食へのインプットを欠かしません。そんな食通の青山さんがこだわっているのは、アクセントになる食材です。

サラスパのメインディッシュとなる、豚、牛、鶏肉の仕入れにも青山さんのこだわりが隠れていました。

例えば、人気メニューの「鹿児島県産“赤鶏さつま”特製胡麻だれグリルチキンサラスパ弁当」。お弁当に使用している鶏肉「赤鶏さつま」は、東京ではなかなか手に入らない希少価値の高い鶏肉です。

柔らかく濃厚なのにもかかわらず、スッキリした後味が特徴の赤鶏さつまは、シンプルなパスタや野菜と相性も抜群です。

また、「和の食材で輪を作ろう」をコンセプトに掲げている青山さんは、鶏肉以外の豚肉や牛肉も国産にこだわっています。

豚肉は、甘味と旨味のバランスが良い「岩手県産岩中豚」を贅沢に使用。黒毛和牛リブロースは、信頼しているお肉屋さんから、脂と赤みがキレイに入っているものを厳選してチョイス。チーズには北海道産を使用するなど、食材選びからこだわりを感じられます。

「野菜のこだわりは鮮度と安心」。不足しがちな野菜をたくさん食べられるサラスパ。

画像

サラスパのこだわりは、パスタやドレッシング、お肉だけではありません。サラダパスタに欠かせない野菜の仕入れにも力を入れています。

どのメニューにも必ず入っているのがミニトマト。ミニトマトの中でも糖度の高い甘いトマトを使用しています。青山さんいわく、さっぱりとしたサラダパスタに、ミニトマトの酸味と甘味が加わることで、味わいが増すのだとか。

また、葉野菜はすべて水耕栽培されたものを使用しています。土を使わずにLEDライトで栽培する水耕栽培は、農薬を使用しないため、害虫や病気のもとになるバイ菌を防ぐことができます。

身体に優しいだけではなく、一年を通じて品質が安定しているのが特徴です。おいしさはもちろん、食材の栽培方法にもこだわっているところに圧倒されました。


お箸で食べるパスタ弁当。肩肘張らずに食べられる身近なパスタ

画像

和風ベースのパスタを得意としているサラスパ。慣れ親しんだ和食を食べるような感覚で、肩肘張らずカジュアルに食べてほしいという想いから、フォークではなくお箸がついています。

青山さんがおすすめする食べ方は、お箸で自家製ソースとパスタをよく混ぜて食べること。
最初に2/3程度のドレッシングをパスタに絡めて味を入れて、残りのドレッシングを野菜やお肉にかけて食べると、絶妙なハーモニーが広がるそう。

素材の味を生かすために、お肉にも下味をつけていないサラスパ。「ソースの酸味とお肉本来の旨味のバランスを楽しんでほしい」と青山さんは語ります。


コンビニとコラボレーションで全国展開も!?コロナ解雇がきっかけで起業、ゴーストレストランを経て夢の実店舗をオープン。

画像

子どもの頃から家族でよくパスタを食べていた青山さん。飲食に興味があったことから料理の専門学校に進学し、9年間イタリアンレストランで修行。しかし、新型コロナウイルスが引き金となり、突然の解雇通知を受けたそうです。

起業準備をちゃくちゃくと進めていた中での出来事ということもあり、解雇をきっかけに2020年4月30日に起業。当時流行していた 店舗を構えずデリバリーやテイクアウトで料理を提供する”ゴーストレストラン” として「SalaSpa」を開業しました。

その後、ゴーストレストランとして営業を続けていくなかで「お客様の顔を見たい」という想いが高まり、自分の飲食店を立ち上げることを決意。そして2021年3末、夢だった自分のお店を芝公園にオープンしました。日本初のサラダパスタ専門店として、各種メディアに引っ張りだこな存在に。

その後、大手コンビニと商品開発も実現。全国のコンビニでサラスパ監修のサラダパスタが発売されるなど日本中から注目を集めています。

男性に食べてほしい。罪悪感なくお腹いっぱいになれるサラダパスタ

添加物や保存料をほとんど使用せず、素材の味を大事にしているサラスパ。実は、利用者の3割は男性です。健康志向の男性にも満足してもらえるよう、麺はたっぷり140g入っているそうです。

幹事さんがまとめて発注するものだと思うんですよね。だからこそ、現場でサラスパを食べた方から、『サラダパスタってあんまり食べたことがないけど、意外といいね!』と喜んでもらえるとうれしいです」と青山さんは語ります。

罪悪感なくお腹いっぱいになれることから、ぜひ、健康志向の男性におすすめだそう。

サラスパのご予約・ご注文はくるめし弁当で

画像

余計なものは、極力使用せず、和の食材の本来のおいしさを大切にしているサラスパ。塩分を気にされている方や、疲れで食欲がないときなど、手軽に食べられてかつ野菜もタンパク質もチャージできるパワーフードです。

✅健康に気を遣うゲストに喜んでもらいたい
✅連日続くロケ弁の合間でさっぱりしたものを食べたい
✅ロケ弁の新しいジャンルを開拓したい

そのようなシーンでサラスパのお弁当は大活躍です。
サラスパのお弁当を食べて、楽しくスッキリとした気分になりませんか?

サラスパのご予約・ご注文はこちら
https://www.kurumesi-bentou.com/salaspa/

SalaSpa(サラスパ)店舗情報

画像

住所  :東京都港区芝2-16-10 芝パークアベニュー 1F
営業時間:【平日】11:00-22:00(LO.フード21:00 ドリンク21:30)
     【土日祝】10:00-16:00(L.O15:30)
定休日 :年末年始
SNS  :https://www.instagram.com/salaspa_japan/
※最新情報はSNSで確認いただけます