どこか懐かしいスパイスカレー弁当「多国籍料理カドノ」。味の決め手はたっぷりピーマンとお母さんのレシピでした。

東京都中央区八丁堀。
オフィス街のメインストリートから一歩中に入った路地裏に、思わず足を踏み入れたくなる外観のカレースタンドがあります。名前は「Wine & Curry Stand カドノ」。

「多忙な暮らしに丁寧な食事を届ける」をコンセプトにランチ・キッチンカー・ネットショップ・お弁当事業を展開しているカドノは、東京カレンダーやメディアでも取り上げられた話題の人気店です。

今日はカドノ・店主の出倉（でくら）さんご夫婦に、カレー弁当のこだわりをインタビュー。すると中央区で1番「ある野菜」の消費量が多い飲食店ということも判明しました。メディアで人気の秘密に迫ります。

中央区でピーマンの消費量1位。カレーの味の決め手はたっぷりピーマンでした

出倉さんがお弁当用作りで最も意識しているのが「冷めてもおいしいさっぱりしたカレー」。油を極限まで減らして調理し、出来上がった後も油を取り除くなど、食べたときのスッキリ感を意識しているそうです。そしてカレーの隠し味としてたっぷりのピーマンを使用しています。

なんと！1日に使用するピーマンの量は2kg 。6kgのひき肉に対して2kgのピーマンが入っています。ひき肉にピーマンをたっぷりブレンドすることで爽やかな甘味が出てスッキリとした後味になるので、常温で食べるお弁当にも適しているのだとか。

カレーのベースになる玉ねぎは5時間低温で煮込むことで、野菜本来の甘味が引き立ち、やさしい味わいになるそうです。

お母さんが作ったような懐かしいカレーとパンチの効いたスパイスカレーの融合。11年間変わらないカドノの味。

カドノカレーの味のベースとなっているのは、出倉さんが子どもの頃にお母さんがつくってくれたカレー。

お母さんがつくる家庭料理を代表するカレーと、出倉さんが得意のスパイスカレーの良いところが合わさった味が特徴です。

「スパイシーでパンチがあるなかで、どこかやさしさを感じてもらえるように手間ひまかけてつくってます」そう語る出倉さん。スパイスカレーが好きな方にはちょっと物足りないけど、ほっこりも感じられる優しくスパイシーなバランスを意識して11年間つくり続けているそうです。

化学調味料・保存料不使用。安心して子どもに食べさせられるカドノのカレー弁当。

「多忙な暮らしに丁寧な食事を届ける」をコンセプトにしているカドノのお弁当は、化学調味料・保存料不使用で完全手作りです。カレーは小麦粉を使っていないのでグルテンフリー。だから、子どもにも安心して食べさせられ、野菜もしっかりチャージできる仕立てとなっています。

また、調理量にもこだわっているカドノ。塩は、大量生産せずに手作業で120年作っている「マルドン」を使用。焼き野菜には、リンゴ酢にはちみつを煮詰めた自家製ドレッシングを和えるなど、細部までこだわっています。

生産者の顔が見える野菜を使用！お姉さんが育てた自家製野菜も。

休みの日は、新鮮な野菜を求めて鎌倉の市場に足を運ぶ出倉さん。季節限定にはなりますが、出倉さんのお姉さんが作った手作り野菜もお弁当に入っているそうです。

こだわりの野菜をお弁当でさらにおいしく食べてもらうため、極力水分を抜いて調味料を染み込ませるように、調理法にも抜かりないです。

レストランやキッチンカーとは異なり、お客様の顔が見えないのがお弁当。だからこそ、盛り付けもこだわったり、お客様が食べる時間と同じときに食べて味が飛んでいないかをチェックしたりと、常にお客様目線を大切にしている姿が印象的でした。

スパイシーだけどほっこり！カドノのカレー弁当を実食

多国籍料理カドノのご予約・ご注文はくるめし弁当で

🍛ロケ弁が続くので気分転換になるエスニック弁当を探している
🫑カレーが食べたい！でも野菜不足も気になる
❤️女性が多いので見栄えが良いお弁当を出したい

このようなシーンでカドノのお弁当は大活躍です。野菜がたっぷり入った冷めてもおいしいカレー弁当、ぜひご賞味ください。

▼ご予約・ご注文はコチラ
https://www.kurumesi-bentou.com/khadono/

「多国籍料理 カドノ」店舗情報

住所：東京都中央区1-15-3 新富ミハマビル 1F
営業時間：11:30～15:00
定休日：土曜日、日曜日、祝日

URL
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13150978/

Instagram
https://www.instagram.com/khadono56/?hl=ja