手土産フレンチ「エールアンジュ」。フランスで修行したシェフがつくる“芸術弁当”

神奈川県横浜市中区。関内駅から徒歩1分のおしゃれな繁華街の一角に、ヨーロッパにタイムスリップしたような気持ちになれるレストランがあります。お店の名前は「エールアンジュ」。

2021年12月にオープンしたエールアンジュは、本格的なフレンチ料理を、広々とした落ち着いた空間でカジュアルに楽しめる洋食レストランです。

横浜で働く方のランチや懇親会での利用もちろん、女子会やデート、ママ友会、ひとり飲みなど、さまざまなシーンに対応できるレストランとして、オープン当初から話題になりました。

今日は、エールアンジュが手掛ける華やかで栄養たっぷりのフレンチ弁当に注目。本場フランスで修行した小倉シェフの技がキラリと光った、美しすぎるフレンチ弁当のこだわりに迫ります。


1000円前後で食べられるフレンチ弁当!高クオリティが実現できた秘密とは?

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「フレンチ料理と聞くと ハードルが高いイメージがありますが、エールアンジュは肩肘張らずにリラックスして食べられるリーズナブルな価格に設定しています」。そう語るのは、エールアンジュで料理長を務める小倉シェフ。

なかでも、決められた予算の中で発注する法人向けのお弁当は、お求めやすい価格の範囲で、最高のものを出すようにさまざまな工夫しているそうです。

たとえば、エールアンジュ自慢のローストビーフは、牛肉をブロックで購入し、シェフ自ら数時間かけて解体することで仕入れコストを抑えています。

骨や筋や余計な脂などを丁寧に取り除いたお肉を、塩コショウやスパイスに漬け込武野がシェフのこだわり。先に味付けをすることで、お肉の繊維が柔らかくなります。

下準備が整えたお肉を、低温でじっくりと火を入れて調理をスタート。普段、レストランで出すときは80度で30分加熱するのに対し、お弁当では50度で3時間と、時間をかけて火を入れます。低い温度で熱を入れることで、冷めてもお肉が硬くなりにくくなるそうです。

低温で調理をして、荒熱を取ったお肉は、味を染み込ませるために一度冷蔵庫で寝かせます。仕上げに焼き色をつけ、ようやくローストビーフの完成です。

かtあまり肉を解体するところから、商品になるまでに使う時間は実に丸3日。「お客様に喜んでもらうためなら少しの手間暇は惜しみませんね」と語る小倉シェフからプロ意識が感じられました。

懐かしい家庭の味をフレンチ弁当で再現!おしゃれな味を楽しめる「フレンチすき焼き」

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家庭料理の定番の「すき焼き」。牛肉を甘辛く煮込んだすき焼きは、ご馳走感がありテンションが上がりますよね。実はフランスにも、牛肉をバルサミコ酢と一緒に煮込みカルパッチョ風に仕上げた「フレンチすき焼き」があります。

エールアンジュのフレンチすき焼きのポイントは、かたまりから丁寧に解体する自慢のお肉をバターでさっと炒めて、みりん、酒、醤油で甘辛く味付けをしているところです。歯切れの良いお肉を使うことで、甘辛い味がたっぷりと染み込んで、冷めても味がしっかりとした味のおいしいすき焼きが完成します。


身体に優しい甘みで癒される!お砂糖はフィリピンの「マスコバド黒砂糖」を使用

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調味料選びにもこだわっているのが、エールアンジュのこだわり。フレンチすき焼きに使用するお砂糖は、サトウキビから抽出され作られる「マスコバド」と呼ばれるフィリピンのお砂糖を使用しています。

マスコバドは、精製された白砂糖と違い、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが残っているいるため、甘みだけでなくサトウキビ本来の風味やコクも感じられます。

そして、フレンチの味の決め手となるのが、ソースのクオリティ。エールアンジュで使うソースも完全手作りしています。一際目を引くのが、お肉にかける「柴漬けソース」です。

小倉さん独自の調合で考えた柴漬けソースには、柴漬け、玉ねぎ、お酢、醤油、サラダ油、お酢をベースに隠し味にゆずが入っています。日本人の口にあう、スッキリとした和風テイストの味付けが、おいしさの秘訣です。


鮮やかな緑色の魚のコロッケ。アートを意識したエールアンジュのお弁当

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お弁当をつくるうえで見た目の美しさにこだわったという小倉シェフ。真っ白な画用紙に絵を描くイメージで、おかずを配置したお弁当は、色鮮やかで美しく色彩バランスがそそられます。

特に注目したいのが、、緑色が美しい「魚フライ」です。緑色の魚なんてあるの?と思うかもしれませんが、彩りを楽しんでもらうため、白身魚にほうれん草ピューレを入れてコロッケにした自慢の一品です。

魚フライに込められたこだわりは、見た目だけではありません。完成までに複数の工程を挟むことで、、冷めてもおいしく食べられるよう工夫されています。

白身魚とじゃがいもをミキサーにかけて柔らかくしたものに、バターと生クリームを加えコロッケのベースを作ります。そこにピューレ状にしたほうれん草を加え、コロッケ状に形を整えて衣をつけてフライに。たくさんの工程を経て外はサクサク、中はほっこり、インパクト絶大な緑色の魚フライが完成します。

また使用する野菜は、神奈川県産のもの。新鮮で栄養価の高い旬の野菜もお楽しみいただけます。

フランスで修行したシェフがつくる五感で楽しめるフレンチ弁当

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調理師学校を卒業後は19歳でフランスに留学し、現地のレストランで修業を積んだ小倉シェフ。帰国後は都内のレストラン、「横浜ロイヤルパークホテル」のレストランで10年間研鑽を積みました。その後横浜周辺のレストランで料理長を務めた後、現在に至ります。

フレンチと聞くと、独特の味付けの料理や価格に、ハードルの高さを感じる方もいます。一方で、野菜をたくさん使い日本人好みの味付けに仕上げているエールアンジュのお弁当。そのため、ランチで食べても眠くなりにくいのだとか。そして、お箸で食べられるので、小さな子供から年配の方まで、幅広いシーンで活用できるおもてなし弁当です。

これまでのお弁当を超えた美しすぎるフレンチ弁当「エールアンジュ」。大切な人へのおもてなしや、ここぞ!というシーンで大活躍すること間違いありません。


エールアンジュのお弁当のご注文・ご予約はくるめし弁弁当で

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✅冷めてもおいしい洋食弁当を探している
✅ゲストに「わっ!」と驚いてもらえるきれいでおいしいお弁当を発注したい
✅「このお弁当、どこで頼んだの?めっちゃ豪華!」と言われたい

本場フランスで修行、高級レストランで日本人の口にあうフレンチ弁当を研究した小倉さんがつくフレンチ弁当。エールアンジュのお弁当を通じて、五感で食を堪能しませんか?

エールアンジュのご注文・ご予約はこらら
https://www.kurumesi-bentou.com/aile_de_ange/


エールアンジュ・店舗情報

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店名:Cafe&Bar Aile Ange (エールアンジュ)
住所:神奈川県横浜市中区常磐町3-24-2(JR関内駅徒歩5分、ブルーライン関内駅徒歩1分)
営業時間:11時30分~23時00分
定休日:日曜日
HP:https://aile-de-ange.com/