心が動くと話題の「THE SANDWICH」オーダーメイドサンドイッチケータリングの裏に隠れた店主の想いに密着しました

「今日も一日がんばろう!」
朝食の需要が多いサンドイッチだからこそ、栄養じゃなく心にもエネルギーをチャージできるような晴れやかな世界観を大事にしています。

そう語るのは、インスタグラムで話題のサンドイッチケータリング「THE SANDWICH」のオーナーの大塚(おおつか)さん。

人気の秘密は、要望に応じてつくるオーダーメイド、そして「心動く瞬間」を切り取ることでした。
今日は、2020年に「THE SANDWICH」を開業した大塚さんに、お客様の心を動かす「オーダーメイドサンドイッッチ」に対する想いとサンドイッチを始めた理由について語っていただきました。


70代の父と娘、2人で経営するサンドイッチケータリング「THE SANDWICH」

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THE SANDWICHは大塚さん親子の2人で経営しています。

16歳から飲食に携わっていた娘の大塚さんは、開業するまでは大手飲食店でホールを担当していました。20代後半になり今後の人生を考えたときに、たまたま見た映画『シェフ三ツ星フードトラック始めました』に影響を受けて「世界観のあるケータリングをしたい」と思うようになったそうです。

そのときに、数十年間ケータリング事業を行っていた父の存在を思い出し、70代の父親と一緒に「THE SANDWICH」を開業しました。

大塚さんになぜサンドイッチを選んだのか伺ったところ、「カレーやオムライスも良いなと思ったけど、アレンジの幅が広く、遊びごたえのあるのはサンドイッチだと思ったからです!」と、笑顔でお答えいただきました。

心がパッと晴れる“太陽みたいなサンドイッチ”を目指して…

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片手にサンドイッチと太陽が描かれたTHE SANDWICHのロゴマークは、朝日をイメージして作られています。
朝食の需要が多いサンドイッチ。BOXを開けたときに「今日も一日がんばろう!」と食べる方の心が晴れるようなサンドイッチをコンセプトにしているそうです。

特にこだわっているのが野菜と季節感。
とくに制作現場の方はハードスケジュールでお仕事されているので、そのときその瞬間にバランスの良い朝食を食べて、忙しい日常でも落ちつける時間を取ってほしいという思いがロゴに込められています。


お客様の要望に応じたオーダーメイドサンドイッチが得意です!

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THE SANDWICHでは、あえてメニュー表を用意していません。
ケータリングの担当さんと話しているときの雰囲気や利用シーン、召し上がる方の年代、男女比、お届け時間、季節など、そのときで一番良いものを作るように心がけています。

写真のサンドイッチは「ニース風サラダサンドイッチ」。
「男性が多いのでボリュームもあって野菜もとれるサンドイッチを作ってほしい」とリクエストいただいたので
フランス南西部にあるコートダジュールの中心都市ニースの名物料理をサンドイッチにアレンジしました。

いろんな野菜がたくさん入っているため栄養バランスも抜群。また、ツナやゆでたまごを入れてるのでしっかり食べたもある仕立てとなっています。
生野菜とオリーブとアンチョビでアクセントを出しているのもポイントなんだとか。

この日は秋の朝のお届けでしたので、カラッとした秋晴れの朝をイメージしてシンプルな味付けにされたそうです。


ゼロからのサンドイッチケータリングスタート。人気サンドイッチの裏に隠された努力とは?

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今はロケ関係者やテレビ業界の方の間でも有名なTHE SANDWICH。ですが最初からうまくいったわけではありません。「2020年の開業当初は本当に苦労しました」と、大塚さんは語ります。

元々大手飲食店に勤務していた大塚さんでしたが、ケータリングのお客様となるテレビや映像関係者の人脈はほぼゼロ。まったく認知されていないところからのスタートでした。

最初は大塚さんのお父さんのケータリングをお届けする際に「サンドイッチも始めました」と名刺を配ったり、父親の繋がりで注文をもらっていました。

ケータリング業界が長い父からは「お客様に翌日、注文のお礼の電話を差し上げる」など基本的なことを学び、お客様目線を重視して事業をスタートしました。

並行してインスタグラムを開設。
時間さえあればスマホの前に張り付いて、「いいね!」まわりやインスタの投稿を始めました。
大塚さんいわく、インスタの触りすぎで親指の感覚が無くなりかけたそうです(笑)

そんな努力が積み重なり2年経った今ではリピーターのお客様にも恵まれ人気店舗となりました。


日常生活で心が動いたことをサンドイッチで再現!

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飲食業界が長いこともあり、食べることが大好きな大塚さん。
普段外食をしたときも「この食材とこの食材をサンドイッチで再現したらおいしそう!」と常にアンテナを張っているのだとか。
そのアンテナはレストランに限らずファッションやお花など、季節感やトレンドカラーも意識されているそうです。

「自分が作ったサンドイッチが誰かの朝ごはんとして食べてもらえるのは感動します。THE SANDWICHが活力になると、とてもうれしいです」そう大塚さんは語っていたのが印象的でした。


THE SANDWICHのサンドイッチBOXをテイクアウト。カラフルサンドイッチでみんな自然と笑顔に!

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※プラスチックの容器は540円。BOXタイプが648円


今回テイクアウトしたのは、540円と648円のBOXサンドイッチ。見た目以上にズッシリしているので、ボリュームも期待できます。そして、ビビットカラーのオリジナルステッカーもアクセントとなって目を引きます。

食パンのサンドイッチは個包装になっているので食べやすいのもうれしいですね。それではさっそくいただきます。


たまごサンド&BLTサンド 540円(税込)

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ロケ弁業界8年目:野崎
ロケ弁業界8年目:野崎

たっぷりたまごにパセリのアクセントが最高!
「やさしく爽やか」な気分になれるご機嫌サンドイッチでした。

たまごの風味とバターのまろやかさがほどよくマッチして、「ロールパンにたまごが挟まるだけでこんなにおいしいんだ!」と感動しました。
片手でパクッと食べやすいのもうれしいです。

「オニオンしゃきしゃき!ベーコンうまっ!」野菜もタンパク質もたっぷりチャージできるので、眠気も吹き飛ぶサンドイッチですね。

個包装になっているので、パンはしっとり鮮度の高い状態でいただけます。1つのBOXでロールパンとサンドイッチが両方楽しめて大満足でした。

朝から幸せ〜。



ツナベーコン&BLTサンド 540円(税込)

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可愛らしいパッケージとボリューム満点な見た目に心躍りました!
ロゴシールがめっちゃかわいいですね

お味も満点で、塩味とパンの甘さのバランスが抜群です。

ボリュームがあるサンドイッチは、固めのパンだと噛み切るのに苦労します。
でも、THE SANDWICHのパンは良い具合に柔らかく、しっとりとしているので、ペロッと食べることができました。

お腹が減っていたこともあり、2つ食べたあとも、もう一つぐらい食べたいなーと思えるおいしいサンドイッチでした!

料理大好きT
料理大好きT


BLTサンド&たまごロールBOX 648円(税込)

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朝食はパン派
朝食はパン派

蓋を開ければビジュアル最高のバターロール×たまごサラダ。食パン×BLTの王道の組み合わせ。

これは人を選ばず誰にでも喜ばれること間違いなし!

最初にいただいたのはたまごサンド。
一見普通のたまごサラダに見えるのに、粒マスタードが混ぜ込まれていてびっくり!

マスタードのほのかな酸味とぷちぷちとした食感というちょっとしたアクセントが加わって、いつものたまごサンドがこんなに大人な味わいになるとは……まさにこれぞプロの味。

続いていただいたのはBLTサンド。
個人的な推しポイントは、トマトとベーコンのボリュームがたっぷりなこと。


ベーコンの肉感・塩気をしっかりとトマトが受け止め、さらにチーズのコクとやわらかなレタスの食感がさらにそれを包む好循環。味・食べごたえともに大満足でした。


サンドイッチのお弁当=軽食と思いがちですが、こちらのサンドイッチは具材たっぷりでボリュームもけっこうなもの。

副菜とフルーツもついて『お食事としてのサンドイッチ弁当』というにふさわしいお弁当でした。ごちそうさまでした!!



ゆでたまごサンド&ウインナーロール BOX 648円(税込)

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ソースがおいしい&エモい断面のサンドイッチ。
ふんわりパンにシャキシャキ食感がたまらないソーセージコッペパン。

そして、またまた断面がかわいいみかん。
お店のオリジナルステッカーやキャップなど世界観が全部すてきでした。

ボリュームもコスパも味も見た目も最高です。

ロケ弁マニア:石川
ロケ弁マニア:石川


THE SANDWICH 店舗詳細

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✅おいしい朝食を探している
✅朝からがんばるゲストやスタッフの労を労ってあげたい
✅ボリュームも大事だけど野菜も朝からしっかり食べたい
✅忙しい毎日だから、食事だけでも季節のものを味わいたい


このようなシチュエーションでTHE SANDWICHは大活躍です。
おいしい朝ごはんを食べて、心の中から元気になりませんか?


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📍インスタグラム:https://www.instagram.com/thesandwich_est.2020/
📱電話番号:050-3188-1655
💌thesandwich.est.2020@gmail.com
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